初級前期クラスの教室に「フェイスブック」があります。
あ
「え? 教室にフェイスブックがあるって、どういうこと?」
という声が聞こえてきそうですね。
でも、本当にあるんです。
あ
実は、インターネットのfacebookではなく、顔写真にその人の情報が記入された、
紙の「フェイスブック」が、教室の壁に貼ってあるんです。
ラボの先生やクラスメイトの写真と情報です。
あ
学期のはじめに、まず写真を撮らせてもらい、A4の大きさの紙にその写真を貼って、
「フェイスブック」を作ります。
そして、名前、どこに住んでいるか、ラボへはどのように来るか、何曜日に来ているか、などなど
授業中に行なったインタビューで知った情報を、そこに書き込んでいくのです。
今は、第9週目(1学期10週間中)ですので、「フェイスブック」は書き込みでいっぱい。
あ
あ

ああ
あ
インタビューする学生にとっては、初めての先生でも基本的な情報は分かっていますので、
話しやすい。
また、インタビューされる方も、前に話したことを何度も繰り返さなくていいので、話しやすい。
どちらも話しやすい環境をつくることができます。
そして、お互いのことを徐々に理解し合っているのが、文字どおり目に見えて分かります。
あ
facebookは、離れた人たちとも、まるで毎日会っているかのような感覚でコミュニケーション
できる、便利なツールです。
でも、毎日顔を合わせている仲間でもお互いのことは意外に知らないもの。
ましてや、クラス担当以外の先生のことを、学生はまったくといっていいほど知りません。
そんなお互いの距離を縮めるのに、「フェイスブック」はとてもうまく機能しています。
あ
インタビューをただの活動ではなく会話に変えて、お互いを知るという
本来の働きを持たせるための工夫。
ちょっとした工夫で、会話が、授業が楽しくなります。
あ
教室の「フェイスブック」。
いいアイデアでしょ?
あ
MK